2017年06月09日

TZR手放しました

 Twitterを見ている方はもうご存知だと思いますが、先月5月22日にTZR250を手放しました。
 正直なところ、維持していくのは私にはもう無理だ、自分には現実的ではない、と思って決意をしてからは次の仕事休みの日にしようと考えての行動です。

 決めていたのは「購入したお店に引き取ってもらう」という事だけです。
 5月22日当日はその日に済ませる用を終えた後、いきなりお店に行くよりは一応事前に連絡しておいた方が良いかなと思って電話をしました。

 お店の方との電話のやり取りとしては、
「持ち込まれますか?エンジンはかかりますか?」
『今からかけてみるけど多分かかると思います。到着は多分30分後ぐらいになると思います』
「もしかからないようでしたら、出張引き取りは無料ですのでお気軽にご連絡ください」
細かい内容はもう覚えていませんが確かこんな感じです。

 私としては、これがTZRでの最後の走行になるので絶対に走っていきたいという気持ちです。
 書類を用意して、TZRを出す直前まで充電していたバッテリーを搭載してイグニッションキーを回します。
「キュイ、キュ、キュイーン」
通常通りにYPVSの起動音がしますが、今日はどこか物寂しげに聴こえます。
自宅での最後のTZR
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2017年06月06日

久しぶりの記事

 2015年の5月か6月ぐらいにパソコンが壊れてしまって以来、久しぶりに記事を書いてみます。

 パソコンが壊れた事について具体的に言うと、OS(Windows7)を入れているSSD1台とデータ全般を入れているHDD1台で運用していたのですが、HDDの方がアクセス不能になりました。
 症状としてはこの動画と全く同じです。

 私が使用していたHDDは「Seagate Barracuda ST3000DM001」。
 購入したのは正月くらいの時季だったのですが、当初から
「気温、室温が低いと初回起動時はHDDが起動しない」
という症状が起きていました。
 これは何故なのかわからなかったのですが、アクセス不能となってから本体から基板を取り外してみたら、本体と基板のアクセス部分にフィルムケーブル等を使わず、本体の接点と基板の接点が直接触れ合う形で接しているという設計になっていました。
 正直、購入前にこの設計がわかっていたら買っていませんでした。

 なお「アクセス不能の動画の症状」と「寒い時は初回起動に失敗する症状」に関連性はありません。
 ただ、どちらの症状も世界各地で報告されているので、私の個体に限った事ではありません。

 なので、HDDにアクセス不能となってからはOSしかインストールされていないパソコンとなってしまい、全くと言っていいくらい役に立たないパソコン状態になってしまいました。
 写真や画像、その他バイクやEX-4関連のデータも無くなってしまった状態だったのでどうにもなりません。

 その後、以前に壊れた時のHDDからデータをコピーしてきたので、現在は2011年ぐらいまでのデータを何とかサルベージ出来ています。
 しかし、2011年から2015年5月くらいまでのデータが無くなっているのがかなり痛いです。

 パソコン等で「Seagate Barracuda ST○000DM001」シリーズを使用しているけど現在問題無い、という方には早急に他のHDDに交換、最低でもHDD内データのバックアップをおすすめいたします。

2015年04月29日

4月27日にEX-4に二回給油

 4月27日(月)に、EX-4で群馬県の志賀草津道路へ行ってきました。
 今回の記事はその際の燃費の記録です。
 二回給油しましたので燃費計算も二回になります。

 一回目の給油は、出発して間もなくの埼玉県三郷市でしました。
 東京モーターサイクルショーへ行った時の帰り道で燃料コックを既にRESに切り替えていたので、早速の給油が必要でしたし、給油自体も久しぶりです。

 今回の走行距離は378.6km。給油量は16.80L。燃費は約22.53km/L
 金額は、リッター125円。合計2,100円。

 二回目の給油は、山へ入っていく前の群馬県渋川市です。
 今回の走行距離は134.2km。給油量は4.45L。燃費は約30.15km/L
 金額は、リッター135円。単価値引2円があり、合計592円。

 普通に給油した燃費の記録で30km/Lを超えたのは初めてです。
 二回とも給油時の油面はタンクのレベルプレート程度だったので、給油量による誤差等は低いはずです。
 以前に一度だけ30km/lを超えた時がありましたが、その時は前回の給油が給油口ギリギリまで入れて、次がレベルプレートに触れるぐらいでした。

 やはり道と走り方でかなり変わりそうです。
 近いうちに同様な道を走るつもりなので、その時に再び期待ですね。

2015年04月10日

VANCE&HINES製 フルエキゾーストマフラー

 3日連続でマフラーを紹介しちゃいます。
 今回は、マフラー部分だけを換える「スリップオン」ではなく、エキゾーストパイプも含めて交換してしまう「フルエキゾーストマフラー」です。

 メーカーはアメリカの「VANCE&HINES」(バンス&ハインズ)。

 動画ではこんな感じのようです。
「vance & hines 2-1 exhaust on a kawasaki ninja 500」


 動画をもう一つ。
「1988 EX500 With Vance and hines exhaust」


 商品が掲載されている店舗は「webike」です。
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2015年04月09日

G.P.R.製マフラー

 今回の記事は、またもやマフラーの紹介です。
 日本のマフラーメーカーからは発売されていないけど、海外のメーカーからは結構出ているというのは「海外では売れている」「売れているバイクだからこそアフターパーツが豊富」というこのバイクの特徴な気がします。

 今回紹介するのは、イタリアのG.P.R.のマフラーです。
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2015年04月08日

D&D製 スリップオン マフラー

 久しぶりに、マフラーを紹介しちゃいます。
 前回のマフラーの紹介記事が2007年12月22日の「LASER製マフラー」ですから、8年近く経過しています。
 というか、このブログ始めてから8年以上経ってるの!?

 時の経過に驚いたところで「D&D製 スリップオン マフラー」の紹介です。

 D&Dのスリップオンマフラーは材質別に三種類あります。
 全て、サーキット専用・競技走行専用設計品、全サイレンサー車検は非対応、となっています。
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2015年04月03日

EX-4限定キャブレター水抜きの小ネタ

 昨日の記事「バリオスとEX-4のラジエーターコアガード」に書き漏らしていた事がありました。

 「バリオスとEX-4のラジエーターコアガードは共通部品ですが、ラジエーター本体は共通ではない」
という事です。

 昨日の記事の最後に書き足しておきました。
 パーツの流用等を考えている方はご注意ください。

 では今回の記事
『EX-4限定キャブレター水抜きの小ネタ』
です。

 先日に私のEX-4で「ガス欠的症状が発生」した際に、最初は原因がわからなかったのでキャブレターの水抜きを行ったりしました。
 キャブレターの水抜きの作業自体は以前に書いた記事と全く同じなのですが、その時はキャブレターのドレンから流れ出たガソリンを私は紙で地面へ流しました。

 サービスマニュアルに書いてある方法では、
各キャブレターフロートボール底部のフィッティングに適当なホースをつなぎ、ホースの先端を適当な容器で受けます。
とありますが、私が紙で流した理由は二つ。
 一つは、ホースも適当な容器も持っていなかった事。
 もう一つの理由は「ドレンを開ける手」「ホースを持つ手」「容器を押さえる手」と、手が三つ欲しくなってしまうからです。

 しかし、EX-4に限って言えば、道具によっては「容器を押さえる手」は不要になります。
 次の画像を見れば何故不要なのかわかると思います。
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2015年04月02日

バリオスとEX-4のラジエーターコアガード

 2015年3月23日の記事「エッチングファクトリーのラジエーターコアガード」で、「バリオスとEX-4のラジエーターコアガードは共通部品」という事を書きました。

 先日の東京モーターサイクルショーでの来場者のバイクにバリオスを見つけた時に、
「そういえばラジエーターコアガードはEX-4との共通部品なんだっけ。ちょっと見てみようか」
と思い、バリオスのラジエーターコアガードをちょっと見てみました。
バリオスのラジエーターコアガード

 ↓こちらはEX-4
EX-4のラジエーターコアガード

 うむ。やはり同じですね!

 もし、これを「流用」と考えるのならば、バリオスの発売は1991年。EX-4の発売は1994年なので、
「バリオスのラジエーターコアガードをEX-4に流用している」と考える事が出来ます。

 しかし、このラジエーターコアガードを共通部品とする車種はもう一車種あります。
 それは「GPZ400S」です。
 GPZ400Sの発売は1986年。
 なので、
「GPZ400Sのラジエーターコアガードがバリオスに流用され、それがEX-4にも使われている」
という事になります。

 そしてこのラジエーターコアガードが最後に使われた車種が、2009年で販売終了の「Ninja500R」。
 つまり、このラジエーターコアガードは1986年から2009年の23年間使われたという事ですね。

 長い間お疲れ様でした。

 ちなみに、バリオスとEX-4のラジエーターコアガードは共通ですが、「バリオスの車体にEX500(EX-4)のエンジンを載せた」といった感じの車種、ER-5のラジエーターコアガードは共通ではないです。
 バリオスとEX-4のラジエーターコアガードの部品番号は「14037-1143」。
 ER-5のラジエーターコアガードの部品番号は「14037-1232」です。
 価格の方は2015年4月2日現在、両方とも3,812円(税抜3,530円)。
 何が違うのかはよくわかりませんが、ER-5にはバリオスのラジエーターコアガードは使えない、と考えた方が間違いないでしょう。

 もう一つちなみにですが、バリオスとEX-4のラジエーターコアガードは共通ですが、ラジエーター本体は共通ではありません。
 あくまでも共通なのはラジエーターコアガードだけなので、バリオスのラジエーターをEX-4に移植、みたいな事は出来ませんのでご注意ください。

2015年03月31日

「第42回東京モーターサイクルショー」に行ってきた

 2015年3月27日(金)、28日(土)、29日(日)に、東京ビッグサイトで国内最大級のモーターサイクルのビッグイベント「第42回東京モーターサイクルショー」が開催されました。

 私は3月29日(日)に行ってきました。
 29日の天気予報は「夕方から雨」でしたが、この日に合わせて休みを取りましたし、午前中は天気は良さそうだったので、EX-4で東京ビッグサイトへ向けて出発です。

 ビッグサイトに到着したのは10時30分くらいでしたが、屋上駐輪場は満車、という事で有明東臨時駐車場へバイクを停める事になりました。屋上に入れなかったのは初めての事で、ちょっと驚きました。

 で、有明東臨時駐車場に駐車です。
有明東臨時駐車場に到着

 この時間で有明東臨時駐車場も多くのバイクが停まっています。
有明東臨時駐車場
 天気予報が良い方向に外れてくれるといいなあ、と思いながらビッグサイトへ入り、まずは腹ごしらえをする事にします。
カレー王国

 では、「手裏剣戦隊ニンニンジャー/妖怪ウォッチ/仮面ライダードライブ」のショーが行われている、「すてきナイスグループ」主催の「住まいの耐震博覧会」が開催されている東地区を通り抜けて、東京モーターサイクルショーへ進撃です!
第42回東京モーターサイクルショー
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2015年03月27日

ガソリンタンクのエアベントをチェック

 バイクで走り出したところ、まるでガス欠のようにエンジンが止まってしまいました。
 「ガソリンはまだまだ入っているはずだよな?」
 とタンクキャップを開けて確認して、エンジンをかけるとその後は何事も無い。

 ネット上で、EX-4オーナーがこのような書き込みをしているのを何度か見た事があります。
 私も何度か同じ状況になった経験があります。

 で、先日に私のEX-4が同じ状況になりました。
 こういう時は一度タンクキャップを開ければ元通りになるのですが、今回は駄目でした。

 なので、これは完全に不具合です。

 今回の結果は前回の記事の通り「空気穴が詰まっていた」という事なのですが、こうなると何故ガス欠的症状が起きるのか、その対処はどうすればいいかを記しておきます。

 まず、何故ガス欠的症状が起きるのかの原理的な説明です。
 こちらのサイトに詳しく書かれています。
『予備タンク・自動コックについて』
 上記のサイトの説明にあるように、空気穴が詰まるとガソリンが出てこなくなります。

 この空気穴の正式名称は「エアベント」と言います。
 では、このエアベントが詰まっているかどうか、私のチェックの仕方を書いていきます。

 最初に、シートを外します。
EX-4のシートを外した

 ガソリンタンクから出ている、この黒いホースが「エアベントホース」です。
これが燃料タンクのエアベントホース

 このエアベントホースを外します。
燃料タンクのベントホースを外した
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